日立ベンチャーがシリーズDの投資ラウンドに参加 米アーカスへの関心高まる

Businesswire

カリフォルニア州サンノゼ発 – 2023年7月10日 – ハイパースケール・ネットワーキング・ソフトウェア企業であり、コア、5G/エッジ、マルチクラウドルーティングとスイッチングのリーダーであるArrcus, Inc.(以下、アーカス)は本日、株式会社日立製作所のCVCである日立ベンチャーから大規模な新規投資を受けたと発表しました。この新たな投資は、戦略的なベンチャーグループおよび投資家からのアーカスへの関心の高まりを示しています。この資本投入により、アーカスは成長を加速し、市場拡大を図り、世界中の顧客に費用対効果の高い変革的なネットワーキングソリューションを提供し続けることが可能となります。

日立ベンチャーの投資により、アーカスは革新的なソフトウェア主導のソリューションを通じてネットワーキング業界に革命を起こすというミッションを強化します。フォーチュン500およびグローバル2000企業によるアーカスのルーティングおよびスイッチングソリューションの採用が増加する中、アーカスと日立ベンチャーは、企業およびサービスプロバイダーの顧客向けに両者の強みを活かしたソリューションを創造していきます。

アーカスのCEOであるシェイカー・アイヤー(Shekar Ayyar)は次のように述べています。「日立ベンチャーを最新のシリーズDの投資家として歓迎します。日立ベンチャーの業界に対する深い専門知識とエコシステムにより、アーカスはソフトウェア主導のネットワーキングソリューションの主要プロバイダーとしての地位を強化できるため、本パートナーシップはアーカスにとって非常に重要です。この投資は、当社の革新的な技術の妥当性をさらに裏付けるものであり、我々が訴求する巨大な市場の可能性を示しています。」

日立ベンチャーは、最先端テクノロジー企業への投資で成功を収めた優れた実績と、さまざまな業界のデジタル変革(DX)を可能にする豊富な知識をもたらします。このパートナーシップにより、大手企業の基盤インフラプロバイダーとしてのアーカスの地位が確固たるものとされ、将来の成長と拡大の道を開きます。

日立ベンチャーのパートナーであるガヤスリ・ラダクリシュナン(Gayathri Radhakrishnan)氏は次のように述べています。「アーカスに投資し、その成長に関わることができることを楽しみにしています。アーカスの革新的なネットワーキングソリューションは、大幅なコスト削減や新規ネットワークサービスの開発を可能にし、AI時代のインフラストラクチャスタックにおいて重要な役割を果たすもので、当社の投資テーマとも完全に一致しています。アーカスのビジョンをサポートし、その継続的な成功に貢献できることを楽しみにしています。」

アーカスは、ネットワークの近代化に対する革新的なアプローチで注目と評価を集めています。ネットワーキングプラットフォームの「Arrcus Connected Edge(ACE)」や、画期的なネットワークOSである「ArcOS」、分析ソリューションの「ArcIQ」を含む広範な製品ポートフォリオにより、企業は現代のビジネス要件に対応する費用対効果が高く、拡張性があり信頼性の高いネットワークを構築することができます。

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